白樺会マージャンサークルの紹介
〈標語〉
・ルール及びマナーをしっかり守る
・賭けない、吸わない、飲まない、他人に不快感を与えない
上記に掲げた標語の下、
・過去の旧い麻雀の印象を払拭させた明るい健全な健康麻雀として
・指先を使いながら頭脳をフル回転させ続ける高度な頭脳スポーツゲームとして
・ルールやマナーを大切にした社交の場として
対局者同士でコミュニケーションを取りながら和気あいあいとした麻雀を行なってみませんか!
そして、真剣に麻雀に取り組んでみませんか!
ルールについては、全国各所の健康麻雀サークルのルールを確認して、令和の時代に見合った健康麻雀として最先端のルールを採用してみました。
喰いタン後付け有り(通称アリアリ)、30000/30000点返し、テンパイ連荘、赤牌無しなどが主な採用ルールです。
点数計算が苦手な方でも簡単に計算出来る表を対局橫に用意しました。
麻雀に興味ある方は、極初心者でもわかる様に牌の名称など基礎から、試合(局)開始となる配牌方法をはじめ和了(アガリ)が可能となる役まで書面を交えて丁寧に教えます。
活動内容については
令和六年度は
水曜日開催を月一回から二回に増やして、現在男8名女7名の計15名(新規二名のうち初心者一名含む)で活動してまいりました。
令和七年度は
従来の水曜開催を水曜会と改称して月二回開催の継続を行ない、新たに土曜会として土曜日に月二回の開催を行なっていきます。
何れも一半荘70分の三回戦体制と少々長めの時間設定を予定しております。
(普通は一半荘50分か60分の設定が大半)
対局結果はその都度記録用紙に記載され、個人成績表・月間成績表として作成され、順位回数及び満貫以上の回数など各個人の一戦ごとの成績が次回の開催日には閲覧できるようになっております。
そして半年ごとに各会員の皆様へ配布しております。
毎月の開催日を白樺会ホームページおよび回覧版にてお知らせしておりますので、満20歳以上の多くの皆様方の参加をお待ちしております。
<<ご挨拶>>
令和七年四月を以て、当該麻雀サークル代表を引き継いで二年目となりました。
当該麻雀サークルは、昨今猛威を振るった新型コロナの影響により開催中断まで追い込まれましたが、一昨年度より徐々に再開し始めて昨年度は水曜日に月二回開催してきました。
毎月水曜日開催を一回から二回に増やして好評だったので、より多くの方々と麻雀出来る場を設けたいと思い、今年度からは新たに土曜日も月二回開催する運びとなりました。
昨年より、会員の活動内容を残すために、麻雀のポイント並びに満貫以上の対局結果を記録用紙に記載し、各個人の日別及び月別成績表の公開を始めました。
また、点数計算表の明確化を試みました。符計算せずに翻数を以て点数計算が出るように作成したので、符跳ねする場合は後回しで計算出来るようにしました。
故に対局中でも点数が幾らになるかをたやすく計算できるようになりました。
ルールやマナーの明確化・書面化も試みました。
常時行なっている四人麻雀のほかに三人麻雀(北海道仕様・当該サークル仕様)、クラシック版四人麻雀、戦前主として行なわれていました二十二(アルシーアル)麻雀のルールも明確化・書面化してみました。
代表を引き継いでわかったことは、本当に麻雀が好きな人が集まっている麻雀サークルだということです。
より深く麻雀というものを理解していただき、また雀力を力を上げられるように扶助できれば幸いと思っている次第です。
そのため、麻雀牌その物を会員が麻雀を打ち易いものへと適宜入換の実施をしております。(現在の麻雀牌は28mmを主に使用)
昨今、新型コロナやインフルエンザ、マイコプラズマ肺炎など多くの病気が流行しておりますが、その対策としてしっかりと室内換気を十分に努め、各各の会員の体調を守るため各自不織布マスクの着用を必要条件としております。
また、例会を催した後、例会で使用した麻雀牌の洗牌(アルコール消毒)の実施を滞りなく行なっております。各個人に於いては、水やお茶などの飲み物のご用意をお願いしております。
長丁場の為に水分をうるおす必要性があるからです。(飲酒や喫煙はもちろんダメです!)
この様に対策を行なっておりますので皆様のご参加をお待ちしております。
白樺会麻雀サークル代表
吉田宏樹
※(2023年の開催の様子)
<白樺会マージャンサークル・基本マナー/ルール集>
※2025年4月全文改正
まずは絵で見る基本マナー
- 【マナー】
- 1.心掛け(礼節)
①自分に厳しく、人に優しく
②挨拶をしましょう。
局を始める前には よろしくおねがいします
局の終了時には ありがとうございました
③対局者の批判は慎みましょう。
2.洗牌と配牌
①洗牌は河(ホー)にある牌を裏返し、極力表にならない様に混ぜましょう。
②牌は17山二段積みとします。
③表ドラは、原則割れ目(配牌取出し山の前)の人が親の第一打が河(ホー)につく前までにめくりましょう。嶺上牌は崩れない様に下段に降ろしておきます。
④親は子が全員配牌終了したことを確認した後、捨て牌を行ないます。
3.対局進行中
①捨て牌を構成する河(ホー)は6枚切りにします。
②先ヅモ、強打、引きヅモは厳禁です。また、ツモ牌に触れた時点で、副露(チー、ポン、カン)の権利は消滅したとします。行使するとアガリ放棄となります。
③対局中の手牌に関する発言、及び口三味線は禁止行為です。
④チー・ポン・カン・ロン・ツモの発声は明確に行ないましょう。無声での行使はアガリ放棄の対象となります。
⑤副露(チー、ポン、カン)の行為は、発声後必ず牌をさらしてから捨て牌を行ないましょう。
⑥局進行を円滑に行なうために、ツモ牌は端に置いてなるべく捨て牌後に手牌に入れるようにしましょう。時間を要する場合は、一言「すみません」と声を掛けるとよいでしょう。
⑦点棒の享受は丁寧に相手の近くに置くように心掛けましょう。
⑧対局中は、原則相手の点数確認は極力行なわないこと。本人の雀力向上のためなので、本人から扶助を求められた場合のみ相手の点数確認を行いましょう。
⑨立て肘及び立膝をした対局は遠慮ください。
⑩打牌(牌を捨てる行為)は、たとえ牌から手を離していなくても河(ホー)に接地した時点で、打牌の入替えまたは副露(ポン、カン)の権利は消滅します。行使するとアガリ放棄となります。
4.流局及びアガリ時
①テンパイ及びノーテンの意思表示は迅速に明確に行ないましょう。
テンパイは理牌(リーパイ)してから倒牌公開し、ノーテンは牌を伏せます。②アガリ牌について、ロンの場合はその場に残したままにします。
ツモの場合は、手牌の端に置いて倒牌し公開します。この時手牌の中に決して入れてはいけません。点数計算の阻害になるからです。リーチしてのアガリの場合、裏ドラは必ずアガリ者が手牌の前に表ドラと並べて公開します。
明確に公開せずに崩した場合はチョンボ扱いになる場合があります。③点数の授受が終わった後、河(ホー)の牌を裏返しにしてから牌山などを崩すようにしましょう。
5.点棒の授受
①原則千点棒はリーチ用に一本、手元に残すように享受を行ないましょう。
②支払いを行なう場合は受取者が明確にわかる様に前に置き、支払者はお釣りの申告を行ないます。
③点棒の貸し借りは厳禁とします。
6.対局終了時
①各自点棒計算を行ない、30000点を原点として100点を0.1ポイントに換算して申告します。
責任者は記録用紙にその旨を記録します。②各自のポイントの総数が±0になる様に再度計算します。合致した時点で終わりの挨拶をしましょう。
③各自点棒箱に30000点になる様に戻しましょう。
一万点棒一本、赤一万点棒二本、五千点棒二本、千点棒九本、百点棒十本
7.後片付け
①後片付けする時は、点棒箱の中が空であることを確認しましょう。
②点棒をしまう時は、本数の確認をしましょう。
一万点棒四本、赤一万点棒八本、五千点棒八本、千点棒三
- 【基本ルール】
- 【基本ルール】
- ①喰いタンあり、後付けあり、ピンフツモありの二翻20符扱い。(通称アリアリルール)
②東南の半荘戦、30000点持ち。(赤一万点棒二本は箱割れ時に使用)
満貫以上出た場合は、アガリ者はその旨を申告しその都度責任者が記録用紙に記載のこと。
半荘終了後、点数(ポイント)は30000点返しで100点を0.1ポイントに換算して各自申告し、責任者は±で記録用紙に記載します。③一半荘の時間制限を70分とします。3分未満となった場合は強制終了とします。
④箱割れとなっても局は継続します。不足分は赤一万点棒による支払いとなります。
⑤形式テンパイあり。カラテン(流局時待ち牌がない)も可。但し自分で四枚全使用の場合は不可。
⑥順位点に関しては終了後成績表にて付加します。同点の場合は折半とします。
一位30P 二位10P 三位▲10P 四位▲30P
⑦テンパイ料は場に3000点、積み棒は一本に付きアガリに300点加算。
⑧親はテンパイ連荘、オーラス親のノーテンで半荘終了。(供託はトップ取り)
⑨途中流局は一切なし。(九種倒牌、四風子連打、三家和、四開槓、四人立直など)
よって四人リーチは成立とします。⑩アガリの権利は常に一人とします。(二人以上の場合は、放銃者に一番近い順番の者がアガリ)
⑪四翻30符(三翻60符)は、切り上げ満貫とします。(翻数には場ゾロ含みません)
⑫王牌(ワンパイ)は常に7山14枚とします。
⑬嶺上開花と海底撈月(ハイテイツモ)の重複は認められません。
⑭ツモ番の無いリーチは認められます。
⑮大明槓(ミンカン)の責任払いは廃止とし、ツモ扱いとします。
⑯役満の責任払い(パオ)は、大三元・大四喜・四槓子の役満を確定させた場合に発生、アガリ者がツモの場合は全額払い、ロンの場合は半額負担とします。
⑰役満の特例は一切なし。(国士無双のアンカンロン、フリテンロンなど)
⑱ローカルルールは一切採用しません。(役としての人和、流し満貫、十三不塔、大車輪、百万石、三連刻、四連刻、槓振りなど、ルールとしての二翻縛り、親の流れ二本場など)
⑲チーやポンの喰い替えは一切禁止。行使した場合はアガリ放棄となります。
⑳フリテンリーチは認められます。(リーチ後のアガリ選択も可能ですが、ツモアガリのみとなります)
㉑一発役、裏ドラ、カンドラ、カン裏ドラあり。赤牌は採用しません。
㉒アンカン・ミンカン問わず、カン成立時点でカンドラを即公開するものとします。但し、チャンカン成立の場合カンドラの権利は消滅となります。
㉓ツモ行為は、ツモ牌に触れた時点で成立となります。触れた後の副露(チー、ポン、カン)の行為は禁止となります。行使した場合はアガリ放棄となります。
㉔捨て牌は河(ホー)に接地した時点で成立となります。接地以後は、捨て牌の入替え若しくは副露(チー、ポン、カン)行為は禁止となります。行使した場合はアガリ放棄となります。
㉕発声遅延による副露(チー、ポン、カン)の成立の定義は、次家のツモ牌が手牌につく迄とします。
㉖下記四つのリーチ後のカンは不正な暗槓行為として発覚次第チョンボの扱いとなります。
❶待ち牌が変わる❷待ちの種類が変わる❸面子構成が変わる❹役の増減
㉗アガリとチョンボの同時発生はアガリ優先。(チョンボは無罪放免)㉘純粋に重複したダブル役満及びトリプル役満は適用しません。
※白樺会麻雀サークル 四人麻雀 2025年4月全文改正発行- 【ペナルティ】
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1.アガリ放棄
①副露(チー、ポン、カン)の誤発声
②誤リーチの発声及びリーチ棒提供の行為
〈①②について通常は1000点罰符対象の行為ですが、当該サークルは採用していません〉
③副露(チー、ポン、カン)の誤った牌さらし行為
④誤ロン、誤ツモの誤発声
⑤喰い替えの発生
⑥先ツモ行為の発声
⑦少牌及び多牌
⑧ツモ行為または捨て牌成立と見なした後の副露(チー、ポン、カン)の行使
⑨ツモ牌を手牌の中に入れる行為が度重なる場合
⑩リーチ後の面子構成を変更させた場合
※アガリ放棄となった者は、副露(チー、ポン、カン)の行為は一切できません。
2.チョンボ
①流局後ノーテンリーチが判明した場合
②誤ロン、誤ツモを以て手牌を倒牌し公開した場合
〈役なし・フリテン・ノーテンでのアガリ宣言、待ち牌以外の牌でのアガリ宣言などによる倒牌〉
③リーチ後の不正なアンカン行為が発覚した場合
④正当にアガリ宣言した者が他の者による確認を受けずに手牌を崩し役の内容を不明にした、または点数申告確認が不能となった場合
⑤牌山や手牌を崩し原状回復を困難にした場合
⑥局の続行を不可能にした場合
錯和(チョンボ)を犯した者は、各家のポイントに影響を及ぼさない措置とするために、点数記録用紙に錯和回数が記録され、東南戦半荘が終了し各家の順位確定後に錯和(チョンボ)を犯した者の総ポイント数に一回につき▲10P付与するものとします。
錯和(チョンボ)が発生した局はノーゲームとなりますので、荘家(親)の権利移動はなく、立直(リーチ)棒は元へ戻し、積み棒も新たに増えません。
※白樺会麻雀サークル 四人麻雀 2025年4月全文改正発行