新型コロナウイルスの感染拡大に伴う自粛生活が長くなって参りました。
テレビをつけてもコロナ関連の情報ばかり耳に入ってきますし、日々増える感染者の数に気持ちも滅入ってしまうことも多いのではないでしょうか。
ほんの小さな息抜き、ささやかな楽しみ、ちょっとした笑い・・・
そのようなものを大事にして、世界中の人々が等しくストレスにさらされているこの毎日を共に乗り切って行きましょう。
1.給付金を装った詐欺が出始めています。北海道警察からネットで注意喚起のツイートがされていますので、ご一読下さい。
以下、北海道警察ツイートより
【給付金を装った詐欺に注意!】新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として実施される予定の特別定額給付金事業に関連して、特殊詐欺等の犯罪の発生が懸念されます。特別定額給付金に関連して、自治体や総務省などがATMの操作をお願いすることは絶対にありません。
給付金の給付のために手数料の振込みを求めることも絶対にありません。全国的に不審電話や不審メールも確認されています。おかしいと思ったらすぐに警察に相談をしてください。一部自治体ではすでに申請書の送付が始まっています。不明な点は申請書発送の自治体に確認を。
2.「心と体の健康を保つポイント」が朝日新聞デジタル(4月12日配信)に掲載されていました。憶えやすくまとまっているのでご紹介します。
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新型コロナウィルスは、人と人を分断するウィルスだと言われます。
家族や友人たちと手をつなぐことも会うこともできなくなったり、疑心暗鬼になったり差別をしたり。
でも、私たちがお互いの心と心に距離を作らないと決心するなら、つながりつづけることはできるのだと信じたいものです。
もしかしたら、いきいきサロンを開催できるのはまだ当分先になるかもしれません。でもこういう時だからこそ、サロンという輪の中で皆さんとゆるやかにつながっているという感覚に救われるような思いになります。
最後に、今の私たちの状態に寄り添ってくれる本の一節をご紹介します。
どうぞ、皆さんご無事にお元気でお過ごしになって下さいね!
「明けない夜はない」枡野俊明著「禅 心の大そうじ」より
「災難に逢う時節は災難に逢うがよく候」は、良寛さんの言葉です。
―中略―
暑さ寒さは逃れようがありません。苦境も同じで、逃れようがないのに逃れようとするから、苦しくなるのです。ここは、抗わないのが妙法。「苦境にいるがよく候」―――そんな良寛さんの声が聞こえます。「明けない夜はない」という言葉もあるではないですか。
どんな状況でも、今そこに、そのようにある(存在している)自分をいっぱいに生きることが大切です。東日本大震災で被災したみなさんが、悲しみを受け入れて、なお真摯に生きる姿は、私たちにそのことを教えてくれています。