卒寿を記念に郵便局でフイルム写真展を開催!

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 青葉郵便局の掲示板に、卒寿(90歳)を迎えた写真家荒川末吉さんが道内で撮影した風景・花写真展が3月31日まで開催されています。

リバーサルフイルムで撮影された写真が8点(風景4、花4)展示されています。
そのうち1点の『湿原の朝』は「夜中に写真仲間2人で札幌を出発し、2交代で車の運転しながら浮島湿原に向かい、途中の浮島トンネル近くのトイレ付駐車場に車を止めて、徒歩で浮島湿原に向かった。浮島湿原はガスが掛かっていた霧模様の空が、夜明け前とともに薄っすらと現われ、その光景の一瞬を多彩なリバーサルフイルムに3コマ収めた。」そうです。

昭和10年(1935年)生まれの荒川さんは、「リバーサルフイルム(富士フイルムVelvia50)は、撮影するときの露出設定が難しい。だからこそ上手く撮れたときは嬉しかった。また、写真仲間との交流が広がり余生をエンジョイしている。」とのこと。

作品展示は3月1日(土)から31日(月)まで
平日の午前9時から午後5時(昼休み1時間を除く)土・日・祝日休み

展示コーナーに設置したノートに感想を書いてくれた人は、窓口に申し出ると写真(風景・花・野鳥・リスのいずれか1枚)のプレゼントがあるそうです。(数量に限りあり)

(情報提供:佐藤昌弘)