多彩なフイルム(リバーサル)写真に感銘!

一般投稿
青葉郵便局写真展示

青葉郵便局の掲示板に、米寿(88歳)を迎えた写真家荒川末吉さんが道内で撮影した風景写真展が2月29日まで開催されています。
リバーサルフイルムで撮影された写真が4点展示されています。そのうち1点のオンネトーは、阿寒摩周国立公園の最西端に位置し、雌阿寒岳の麓にある周囲2.5kmの美しい湖です。季節や天候、見る角度によって、澄んだ青、エメラルドグリーン、ダオクブルーに色が変わる秋終の時期を選んで多彩なフィルム(リバーサル)を使用して表現させています。そのテクニックに感銘しました。
昭和10年生まれの荒川さんは、「瞬間的でも芸術的でもない季節の旬を求め撮り続けてきましたが、時には二度とない作品に恵まれることがあります」「フイルム写真は現代のデジタルカメラと違い失敗も多く、多額のコストが掛かり割の合わない趣味だった事が今頃判りましたが写真って素晴らしいですね」と結んでいた老練写真家の言葉に感銘しました。
今回、飲み友達の写真仲間がデジタルカメラで撮影した作品も一緒に出品されています。

(情報提供:佐藤昌弘)

青葉郵便局写真展示